ScheduleSensor
ガイド

Web ページの変更監視とは何か、どう選ぶか

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最終更新日
執筆
KOUSHIROU Works (Schedule Sensor 運営)

基本の仕組み

  1. 監視したい URL を登録する。
  2. サービス (またはブラウザ拡張) が決めた間隔でページを取得する。
  3. 前回取得した内容と比べ、変化の有無を判定する。
  4. 変化があればメールなどで通知する。多くのサービスは変化した箇所も添える。

3 つの方式

ページ全体の差分監視

仕組み
取得した HTML や表示テキストを前回と比べ、違いがあれば通知する。
向く用途
更新頻度が低く、変われば何でも知りたいページ (お知らせ、規約、採用情報)。
弱点
広告・日付・おすすめ枠など、目的と無関係な変化でも通知される。

要素・領域を指定した監視

仕組み
ページ内の特定の要素 (価格、在庫表示、見出し) や画面上の領域を選び、そこだけの変化を見る。
向く用途
価格や在庫のように、見る場所が決まっているページ。
弱点
要素の選び方を自分で設定する必要があり、サイトの改修で選択が外れることがある。

構造を解釈する特化型の監視

仕組み
対象サイトのページ構造 (予約表の日付・枠・状態など) を前提に、意味のある変化だけを判定する。
向く用途
予約枠・出勤表・在庫表のように、表の意味を知らないと判定できないページ。
弱点
対応サイトが限られる。サイト側の仕様変更時はサービス側の対応を待つ。

主な用途

  • 商品の価格・在庫の変化 (値下げ、再入荷)
  • 予約サイトの空き枠・キャンセル枠、出勤スケジュールの公開
  • 採用情報・入札情報・官公庁のお知らせの更新
  • 競合サイトの料金表や機能一覧の変更
  • 自社サイトの改ざんや意図しない変更の検知

選ぶときの確認項目

  • 監視したいページはログイン不要で開けるか (ログイン必須のページは多くのサービスで対象外)
  • 知りたいのは「何か変わったこと」か、「特定の意味の変化」か (後者なら要素指定か特化型)
  • 必要な間隔はどれくらいか (数秒〜数分ならローカル監視型、数分〜数十分ならクラウド型)
  • 通知先はメールで足りるか、Slack や Webhook が要るか
  • ページの改修に自分で追従できるか (要素指定型は自分で直す。特化型はサービス側が直す)
  • 料金の単位は何か (チェック回数課金か、監視数課金か、月額固定か)

代表的な汎用サービス (Visualping・Distill.io・ChangeTower) と予約特化型の具体的な比較はWeb 監視サービス比較にまとめています。

監視する側の注意点

  • 取得間隔を必要以上に短くしない。相手のサイトに負荷をかけ、アクセス制限を受ける原因になる。
  • ログインが必要なページを、自分の認証情報を第三者のサービスに預けてまで監視しない。規約違反や情報漏えいの原因になる。
  • 取得できなかった状態と「変化が無かった」状態を区別できるサービスを選ぶ。区別できないと、監視が止まっていることに気付けない。
  • 第三者の個人情報を継続的に追跡する目的で使わない。

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